あなごの釣り方・仕掛け

アナゴってどんな魚?

ウナギ目アナゴ科に属する魚類。
アナゴと言っても、その種類は豊富で150種類以上もいるらしい。でも、実際釣りでお見かけするのは「マアナゴ」か「クロアナゴ」くらいでしょう。

お寿司のネタになるいわゆる「江戸前のあなご」と言えば「マアナゴ」比較的浅い海域の砂底に生息している。ただし、冬場は水深50m〜100mの深場に行く。一方クロアナゴは砂地よりも岩礁帯やゴロタ石場を好み、日中は岩の間に身を潜めている。

釣れる季節・地域・フィールド

アナゴの季節と言えば「夏」。夏の東京湾のアナゴ釣りは一つの風物詩になっている。狙える季節は初夏〜秋と考えていいでしょう。マアナゴはアナゴ専門船で数釣りを楽しむことももちろんできるが、岸から狙う場合は砂地が入った堤防から投げ釣りがよいでしょう。

あえて狙う人も少ないでしょうが、クロアナゴを狙う場合は岩礁帯やテトラポットの隙間が狙い目。1.5mほどの巨体で、皮はかたくあまり美味しくはないが釣り味は面白い。

アナゴの釣り方

アナゴ釣り仕掛け

投げ釣り仕掛け

アナゴ釣りのポイントは、「丈夫で目立つこと」
蛍光パイプや蛍光体を使用し、目立たせアナゴの注意を引くことが大切。

竿

竿は投げ竿の20号以上がおすすめ。ある程度の遠投が効く竿なら広範囲を探れる。

リール

5号のラインを150m程度巻けるものであればOKです。

仕掛け

20号程度のジェット天秤とヨリモドシ、4号のハリスに蛍光体や蛍光パイプや蛍光玉を装着する。

エサ

エサはアオイソメの房がけが主流ですが、おすすめはサバの切り身。ニオイが強いのか投入後のアタリまでの時間が非常に短い。ただ、外道のウツボが良くかかることが難点。ウツボがかかると仕掛けをほぼ8割は切られる。なので、蛍光パイプで針にチモトを補強するのがおすすめ。

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